ドイツ国内には、現役で走っている路線が何本もあるとは聞いていましたが、汽笛の音を響かせて、真っ黒な煙を上げながら走る蒸気機関車を突然目の前にした時は、本当にビックリしました。
ドレスデン中央駅で。
慌てて息子を連れてホームへ駆け上がり先頭車両までダッシュ!
普段の運動不足がたたり、車両中程で息子にはすっかり置いて行かれました。
ココへ辿り着いた時には母はもうヘロヘロ。
黒光りする車両は、なんとも言いようが無い程に美しい。
車両下から吹き上げる蒸気もすごい迫力。
圧倒的な存在感でそこにあるのです。
先頭車両には 52 8177-9 の刻印。
Wiki によると、52系蒸気機関車はドイツ国鉄の「戦時設計蒸気機関車」(Kriegslok)だそうです。歴史的に重い任務をしなくてはならなかった時代もあるようですが、今こうして現役で走る姿は本当にカッコイイ。
食堂車の中の方が、写真を撮っていたらニコニコしていました。
写りが悪いけれど、こちらはコンパートメント車両。
「ホグワーツにも行けそうだね〜」と息子。
「本当だね〜。カッコイイね〜。乗りたいね〜」と母。
どこから来て、どこへ行くのかしら。
例え行き先がホグワーツでなくても、こんな列車で旅をしたら魔法にかけられた気分がするのでしょうね。
いつか一緒に魔法の国へ行きたいね。
<おしらせ>
少々多忙につき、今週はブログのupをこれにてお休みさせて頂きま〜す。
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